[メイン] 憎しみの女王 : x5 3d6 #1 (3D6) > 16[5,5,6] > 16 #2 (3D6) > 10[1,3,6] > 10 #3 (3D6) > 10[2,4,4] > 10 #4 (3D6) > 13[1,6,6] > 13 #5 (3D6) > 14[3,6,5] > 14
[メイン] 憎しみの女王 : 結構いいステしてるなあ
[メイン]
GM :
な
か
な
か
[メイン] GM : では準備を聞こう
[メイン] 憎しみの女王 : 教えるよっ!
[メイン] GM : 出航だァ~~~!
[メイン] 憎しみの女王 : 出航だあ~~~~!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん
[メイン]
GM :
探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁
[メイン]
GM :
──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。
[メイン] 憎しみの女王 : 「ん……ここは……」
[メイン] 憎しみの女王 : 目をこじ開けて、それでも眠気が残っているわけでも無くて。
[メイン]
憎しみの女王 :
「……ふぇ、ここは…どこ!?マイナーアルカナの仕業…ってわけでもないよね?」
辺りをきょろきょろと見まわして
[メイン]
憎しみの女王 :
そして……黒光りする『悪』を見つめて
[メイン]
憎しみの女王 :
「……これって悪いもの、だよね」
「なんでこんな所に置いてあるんだろう…」
[メイン] 憎しみの女王 : それから目をそらすように、他のものを見渡す
[メイン] 憎しみの女王 : え~っと部屋全体に目星していいかな?
[メイン]
GM :
ぐるりと見渡せば、
この部屋はとても単純な白い部屋。
机の前には椅子。椅子の背後には本棚。
左の壁は白く、右の壁には額縁がある。
[メイン] GM : (目星不要)
[メイン] 憎しみの女王 : ほむ
[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』
[メイン]
GM :
部屋を見渡した探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。
[メイン]
憎しみの女王 :
「え、あなた…誰ですか?」
杖を持って身構えながらも
[メイン]
GM :
声は応えない。
そして続ける。
[メイン]
GM :
声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』
[メイン] 憎しみの女王 : 「……A…?」
[メイン]
GM :
声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』
[メイン] 憎しみの女王 : 「………むむっ」
[メイン]
GM :
声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』
[メイン]
憎しみの女王 :
「それがあなたの望み……?」
返事が帰ってこないかもしれないけど、問うてみる
[メイン] GM : ……それっきり、声は聞こえてこない。
[メイン] GM : 微かな目線だけを探索者は感じるかもしれない。
[メイン] 憎しみの女王 : 「……見られてる気分だけど、うん」
[メイン] 憎しみの女王 : 「誰かから何かを望まれたら…答えるのが魔法少女だもんね!」
[メイン]
憎しみの女王 :
そう、魔法少女は望みを返すべき…存在だから
頑張らないと…
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=50 ヒステリー (1D100<=50) > 64 > 失敗
[メイン] 憎しみの女王 : ふぅ、と息を整えて…
[メイン]
憎しみの女王 :
「見つけ出せって言われたから~…ここのどこかにあるのかな?」
まずは手近にあった椅子を見てみる
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。
『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』
[メイン]
憎しみの女王 :
「ふむふむ……Aさんは人なのかなあ
でもこの中に人なんて隠れられないよね」
[メイン] 憎しみの女王 : 目星してみるよ~
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=95 魔法少女色の覇気 (1D100<=95) > 15 > スペシャル
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
ぱ
き
ん
[メイン] 憎しみの女王 : 「………え?」
[メイン]
GM :
注視した探索者の目の前で、
パラパラと、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。
[メイン] 憎しみの女王 : 「わあ、なになに!?」
[メイン] 憎しみの女王 : ビックリしてそこから少し離れて、棘を見つめても何も起きてない、落ちただけ。
[メイン] GM : そして……
[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』
[メイン]
GM :
遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)
[メイン] 憎しみの女王 : 「……!」
[メイン]
GM :
探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】
[メイン] 憎しみの女王 : 1d100<=65 (1D100<=65) > 18 > 成功
[メイン] 憎しみの女王 : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] 憎しみの女王 : おわァアア~!
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=70 発狂ロール (1D100<=70) > 30 > 成功
[メイン] system : [ 憎しみの女王 ] SAN : 65 → 59
[メイン] 憎しみの女王 : 1d10 (1D10) > 10
[メイン] GM : 昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない。強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはない)
[メイン]
憎しみの女王 :
昏迷にしないと無理そう
昏迷でやる
[メイン] GM : いいよ
[メイン] 憎しみの女王 :
[メイン] 憎しみの女王 : 「はっ、はっ……」
[メイン] 憎しみの女王 : その声に何故か、心が滅茶苦茶になって。
[メイン] 憎しみの女王 : 「うう、ああ……なんでなんでなんでなんで」
[メイン] 憎しみの女王 : 「私は、そうだ……皆を守るために頑張ってたのに……裏切られて……」
[メイン]
憎しみの女王 :
「悪い奴がいなくなったら、悪になるのも魔法少女の責任で…そうしないと、バランスがおかしくなる……」
[メイン]
憎しみの女王 :
自分の過去に蓋をしていたことも忘れて、ただただ憎しみを吐き散らかす。
[メイン]
憎しみの女王 :
うずくまり、床に何度も〇を書いてつらつらと言い連ね。
抑え込もうとして……
[メイン] 憎しみの女王 : 「……あ、う」
[メイン] 憎しみの女王 : 髪もぼさぼさになりながらも、ようやく体を起き上がらせる。
[メイン] 憎しみの女王 : 「そうだ、私…何してたんだっけ…」
[メイン] 憎しみの女王 : 「え~っと確か……誰かにA?を見つけてって…ああそうだ、その時落ちたんだ!」
[メイン]
憎しみの女王 :
ときょろきょろと薔薇を探すようにする。
その様子はいつの間にか普通に戻っていて
[メイン] 憎しみの女王 : 薔薇に目星~
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=95 魔法少女色の覇気 (1D100<=95) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン]
GM :
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/
[メイン] 憎しみの女王 : 「これだけ何か付いてる…?なんだろう」
[メイン] 憎しみの女王 : 拾い上げてまじまじと見てみる。
[メイン]
憎しみの女王 :
「ん〜……わかんないなぁ、置いておこうかな」
元の場所に戻して
[メイン] GM : 戻した時に銀色の輪だけが落ちます
[メイン] 憎しみの女王 : 「あれ、落ちちゃった…?」
[メイン]
憎しみの女王 :
「むう、ちゃんと戻したんだけどなぁ」
銀の輪をひょいと拾ってまじまじと見つめる
[メイン]
GM :
薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。
[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは____』
[メイン]
GM :
[メイン] GM : この先は貴方が刻むべきものであると確信できる。/
[メイン] 憎しみの女王 : 「……!」
[メイン]
憎しみの女王 :
「……Aは……」
人名かどうかもわからないけど、その文字を見て…なんとなく、自分が記すものだと感じる
[メイン] 憎しみの女王 : 「探せって言われてたのもこの先を見つけて、ってことなのかなあ…」
[メイン] 憎しみの女王 : 「う~ん……頭使うのはさっぱりだよう、♣♣♣とかならわかりそうだけど」
[メイン]
憎しみの女王 :
「とにかく、他も見れるよね…」
と後ろを向いて本棚を調べる
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。
[メイン]
GM :
…そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?
[メイン] 憎しみの女王 : 「あれ、これだけ色がついてる…?」
[メイン]
憎しみの女王 :
他に何かあったかな、と思うと黒色が浮かぶ。
ぶんぶんと頭を振りながらもその本を手に取って読む。
[メイン]
GM :
探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。
[メイン] GM : 『証言、Aは語りました』
[メイン] 憎しみの女王 : 「語りました…?」
[メイン] 憎しみの女王 : 「さっぱりだなあ……大切なことなのかもしれないけど」
[メイン]
GM :
本を開くと、最初の1ページ目に
『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。
ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。
『5』には赤と白の文字で文章が書かれている。
赤で『僕は尊敬する』。
白で『僕は好きだ』。
『29』には赤文字で文章が書かれている。
『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』
『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。
『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』
『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。
『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』
[メイン]
憎しみの女王 :
「ううん……色んな色があって目が変な感じになるよ~」
ぱちぱちと目を開いて
[メイン]
憎しみの女王 :
「それにしても……愛かあ」
「私も一緒だね、愛の魔法少女だもん!……なんだかこのお話途中から変になってる気がするけど」
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] 憎しみの女王 : 「ひっ!?」
[メイン] 憎しみの女王 : 「えっ、なに?」
[メイン]
GM :
そして『32』の文を目にすると、
探索者に向けて発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】
[メイン] 憎しみの女王 : 1d100<=59 (1D100<=59) > 16 > 成功
[メイン]
憎しみの女王 :
「ひぁっ……う、なにこれ……」
思わず口を抑えて
[メイン] 憎しみの女王 : 「血みたい……うえ……こわい…」
[メイン] 憎しみの女王 : 少し後ずさって、本をもう一度見ようと表紙や裏表紙を見返そうとする
[メイン]
GM :
『提示、物事には意味がある』
裏表紙には淡々と書き留められているだろう。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] 憎しみの女王 : !
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=70 (1D100<=70) > 90 > 失敗
[メイン] 憎しみの女王 : 🌈
[メイン]
GM :
この部屋の出来事と、文章を見比べて何かひらめきそうになった。
しかし、形にはならなかった。/
[メイン]
憎しみの女王 :
「……ん?今なにか…うーん」
腕組みして掴み損ねたものを考えるが何も思いつかない。
[メイン] 憎しみの女王 : 「……なんだか不気味な所だし出たいかも…」
[メイン] 憎しみの女王 : そう言って辺りをもう一度見渡すと絵画が目に入る
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。
[メイン]
GM :
もし探索者なら
此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。
[メイン]
GM :
額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/
[メイン] 憎しみの女王 : 青色1色…
[メイン]
憎しみの女王 :
もし、私が何か絵を飾るなら世界が平和になって、みんなが喜んでる世界かなぁ…
とか考えながらも。
[メイン] 憎しみの女王 : 目星とかしても何もかな?
[メイン] GM : 漫然と目星しても特に出せる情報はない感じだね
[メイン] GM : (何か特別に調べたいことがある上で……なら出ないこともないかもね)
[メイン] 憎しみの女王 : フゥン…
[メイン] 憎しみの女王 : そのプレートに目星してみるとかでは出ないかなぁ
[メイン] GM : 灰色の文字ってことが分かるくらいかな
[メイン] 憎しみの女王 : わかったよ〜
[メイン]
憎しみの女王 :
「………」
じーっと眺めるが
[メイン] 憎しみの女王 : 「うぬう、芸術とかわかんないよ~!」
[メイン] 憎しみの女王 : 悩ましげな顔をしながら壁に目を移す
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『申告、Aとは誓い合いました』
書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。
[メイン]
憎しみの女王 :
「あ、これもまた……A」
じっと壁を見つめていたらあった文字を見つけて
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン] 憎しみの女王 : 「わあっ!?」
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] 憎しみの女王 : 「ま、またぁ…!」
[メイン] 憎しみの女王 : ぎゅっと杖を握って
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。
[メイン]
GM :
まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】
[メイン] 憎しみの女王 : 1d100<=59 (1D100<=59) > 80 > 失敗
[メイン] 憎しみの女王 : 1d6 (1D6) > 2
[雑談] system : [ 憎しみの女王 ] SAN : 59 → 57
[メイン] 憎しみの女王 : 「うえ、また……血みたいな……」
[メイン] 憎しみの女王 : 顔を青ざめながら、壁を見て…離れようとするが何かを見つける
[メイン]
GM :
『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/
[メイン] 憎しみの女王 : 「………あれ、この赤色……文字になってる?」
[メイン] 憎しみの女王 : 「……う、気持ち悪い…けどこれも文字の一つ……だよね……」
[メイン] 憎しみの女王 : 震えながらも必死に読み切って、頭の中に入れて
[メイン] 憎しみの女王 : 「………あれ、……見なきゃダメだよね」
[メイン] 憎しみの女王 : 黒く光る、『悪』に近づいて恐る恐る見つめる
[メイン]
GM :
真っ黒のペンキで塗られたような銃。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。
[メイン]
GM :
銃の側面に文字が刻まれている。
『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン]
GM :
銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。/
[メイン] 憎しみの女王 : 「…………」
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=50 ヒステリー (1D100<=50) > 36 > 成功
[メイン]
憎しみの女王 :
動悸が速くなる、悪い物を見つめると自分が自分でいられなくなる気がする。
悪を倒すのは魔法少女の定めなのに、何故か自分が悪になるような…
[メイン] 憎しみの女王 : それは、私が……魔法少女になって悪者になってしまったから…
[メイン]
憎しみの女王 :
「……そうじゃない、そんなこと起きてない、大丈夫……」
すう、はあと深呼吸して机を見つめる
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『──公言、Aは僕の尊敬でした』
書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。
[メイン] 憎しみの女王 : 「………これもまた、A……」
[メイン]
憎しみの女王 :
胸を抑えながらも……そういえば。
[メイン]
憎しみの女王 :
私は今どうなっているのだろうと気になって。
こんな部屋に送り込まれて、私も何かされているんじゃないかと。
[メイン]
GM :
探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。
[メイン]
GM :
また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。
[メイン] 憎しみの女王 : 「ううん……やっぱり昨日はベッドで寝たはずだから…夢なのかなあ」
[メイン]
GM :
探索者は続けて自身を確認するだろう。
荷物は持っていない。
あるのは確かな身体と、意識と…
[メイン]
GM :
いいや、探索者が服の上からポケットに
触れると何か硬いものがあった。
[メイン]
憎しみの女王 :
「あれ、なにかある?」
とポッケからそれを取り出す
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] 憎しみの女王 : 「わっ…ひぃっ!…あ、もっ……」
[メイン]
GM :
その瞬間、探索者は発砲音を聴いた。
机の上のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。
[メイン]
GM :
『密告、
Aは
奪う
に
飽き足らなかったんだ』
[メイン] GM : 赤黒い液で乱暴に書かれた。
[メイン] GM : この文字は怒りを抑えられないように感じる。
[メイン] GM : そして。
[メイン]
GM :
『そんなことないもん』
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] 憎しみの女王 : よ、よーし
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 77 > 失敗
[メイン] GM : 二つの文字を見比べて何かがひらめきそうになった。しかし分からない。
[メイン] GM : そして机には引き出しがある。
[メイン] 憎しみの女王 : 「………むう」
[メイン]
憎しみの女王 :
どうにも自分の考えがまとまらずに。
見つけた引き出しを引く
[メイン] GM : 引き出しを開くと一冊の『小さな手帳』が出てくる。
[メイン]
憎しみの女王 :
「…誰かの手帳……?……書いた人には悪いけど…見てみようかな」
ぱらぱらと捲ってみる
[メイン] GM : ざっと見たところ、まるで小説などに使う題材を書きまとめたメモ帳のように感じられる。
[メイン] GM : 文字が汚い。ちゃんと読むには、アイデアか相応の技能を使用すること。
[メイン]
憎しみの女王 :
魔法少女の覇気で文字を確認してみるよ
70振るのはこわいからね
[メイン] GM : いいよ
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=95 魔法少女色の覇気 (1D100<=95) > 49 > 成功
[メイン] GM : ちゃんと読めた
[メイン]
GM :
--------------------
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」
■赤色 「情熱」「熱烈な恋」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■黒赤色 「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
■トゲ 「不幸中の幸い」
--------------------/
[メイン] 憎しみの女王 : 「むむ、何だか言葉が沢山書いてある…って、そうだ!」
[メイン]
憎しみの女王 :
「さっきのバァンってやつに驚いて確かめてなかったよ〜」
ポッケを探って中にあるものを確認する
[メイン] GM : 小さな刃物のように思える。
[メイン] 憎しみの女王 : 「う……?なんだろ、刃物…」
[メイン]
憎しみの女王 :
「……きっとお料理に使う刃物だよね、うん」
それを取り出して見つめてみる
[メイン]
GM :
取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
よくよく見てみれば何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。
[メイン]
GM :
刃の側面にはこのような文字がある。
『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』
[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/
[メイン]
憎しみの女王 :
「むぅ…?ペンってことは刻む為に?」
[メイン] 憎しみの女王 : 腕を組んでうんうん唸って、なにか閃かないかと考えてみる
[メイン] 憎しみの女王 : アイデア降るよ〜
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 34 > 成功
[メイン] GM : 本と机、どっちの情報がいいか言ってもらおう
[メイン] 憎しみの女王 : むむ…では先に本で
[メイン] GM : ――『提示、物事には意味がある』
[メイン] GM : 探索者は思う。『ここでの物事は全て言葉遊びであると共に一つの事件ではないか』と。
[メイン]
憎しみの女王 :
それでもまだ足りずに…落としたことを思い出そうと、もう1つ。
考えを巡らせる。
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 19 > 成功
[メイン] GM : ――『密告』及び『公言』
[メイン] GM : 探索者は思う。二つの文字は別人が書いたようであった。
[メイン] GM : 考えてみれば、筆跡も異なるように思えた。
[メイン]
憎しみの女王 :
「…あ、そういえば机の文字…よく見たら書いてる人違うような?」
とてとてと机に向かって見比べる
[メイン] 憎しみの女王 : 「…ほかもそういえば違うのかなぁ?」
[メイン] 憎しみの女王 : ほかの文字の筆跡について調べてみたいけど出来るかな?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] 憎しみの女王 : じゃあ魔法少女の覇気で!
[メイン] 憎しみの女王 : CCB<=95 魔法少女色の覇気 (1D100<=95) > 85 > 成功
[メイン] GM : 量が多いから一つ一つこっちに確認してもらった方がいいよ
[メイン] 憎しみの女王 : なるほど
[メイン] GM : こっちで纏めてもいいけど伝え漏れが起きるかもしれない
[メイン] 憎しみの女王 : んー…何も分からないし全部調べてみたいけど伝え漏れがあるかぁ
[メイン] 憎しみの女王 : じゃあ…公言の文字とそんなことないもん、の筆跡が同じかどうか調べてみるよ
[メイン] GM : いっしょ
[メイン] 憎しみの女王 : !
[メイン] 憎しみの女王 : え〜それなら…
[メイン] 憎しみの女王 :
[メイン] 憎しみの女王 : ぐるぐると、何度も何度もこの部屋を巡って
[メイン] 憎しみの女王 : たまに記憶も途切れたりしたけど、それでも何とか考えて考えて………
[メイン] 憎しみの女王 : 「……うん、多分…こうかな」
[メイン] 憎しみの女王 : 銀色に光る輪を持って、右手には刃物を。
[メイン] 憎しみの女王 : そしてかりかり、と文の先を続ける
[メイン] 憎しみの女王 : 『命名、Aは悪に倒れても、大切な人を守れた人』
[メイン] 憎しみの女王 : ……多分、この人は悪い人に負けてしまった、けど
[メイン] 憎しみの女王 : それでも守りたい、奥さんや子どもを守れた…人なんだと思う。
[メイン] 憎しみの女王 : …私は…多分そう思う
[メイン]
憎しみの女王 :
だって、悪に屈してそのままなんて……余りにも。
"正義"じゃないから、幸せな結末じゃないから。
[メイン] 憎しみの女王 : だから私はこの人の事をそう名付ける。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : おはよう。
[メイン]
GM :
それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。
[メイン]
GM :
Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。
[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。
[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。
[メイン]
GM :
さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。
[メイン] GM : そのまま悪に敗れたいならそれでも結構。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』
[メイン]
GM :
[メイン] 憎しみの女王 : ………っ
[メイン] 憎しみの女王 : それは……目の前の悪を撃ち抜くもの。
[メイン] 憎しみの女王 : 私は、私は…
[メイン] 憎しみの女王 : 愛と正義のもとに。
[メイン]
憎しみの女王 :
『悪』を撃ち抜かなくては。
だって私は…魔法少女、平和を守るもの…
[メイン] 憎しみの女王 : 例え、自分が『悪』に落ちたとしても。
[メイン] 憎しみの女王 : 『宣言、Aは『悪』を撃ち抜いた人』
[メイン] GM : ……
[メイン] GM : …
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] 憎しみの女王 :
[メイン]
憎しみの女王 :
知ってる、私はもう…悪者になった、元魔法少女。
元魔法少女仲間の♦♦♦や♠♠♠や♣♣♣はどうしているか分からないけど。
[メイン] 憎しみの女王 : そのまま死ねずに生きずに、悪として生きてしまっていたんだ。
[メイン] 憎しみの女王 : だから、この回答は。
[メイン] 憎しみの女王 : 魔法少女として、正しいものだったと言いたい。
[メイン] 憎しみの女王 : だって
[メイン] 憎しみの女王 : そうじゃないと
[メイン] 憎しみの女王 : わたしはせいぎにすらなれなくて
[メイン] 憎しみの女王 :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
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GM :
[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。
[メイン] GM : いや、いつもの……と言えば、僅かに語弊がある。
[メイン] GM : 何故なら、貴方の傍には萎れた赤い薔薇が横たわっていたのだから。
[メイン]
憎しみの女王 :
「……くぅ、ふぁぁ〜」
[メイン] 憎しみの女王 : そんなことを言いながら、ベッドから起き上がる。
[メイン]
憎しみの女王 :
なにか、夢を見た気がする。
ぼんやりと何だか朧気になりながらも、夢の内容は消えてしまう。
[メイン]
憎しみの女王 :
「……? あれ、こんなもの…置いたのかなぁ?」
見つけたのは萎れた赤い薔薇。
[メイン] 憎しみの女王 : 「ん〜…萎れてるけど何かの記念のお花なのかなぁ?」
[メイン] 憎しみの女王 : 「……まあいっか!」
[メイン] 憎しみの女王 : 萎れた薔薇を大事そうに机の引き出しにしまって。
[メイン] 憎しみの女王 : 「さーて、今日も魔法少女として悪をおしおきしちゃうよー!」
[メイン] 憎しみの女王 : 元気のいい声と共に、玄関を抜けて────
[メイン] 憎しみの女王 :
[メイン] 憎しみの女王 : 悪者の元魔法少女は元気に駆け出していった。
[メイン] 憎しみの女王 :
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GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは復讐の果てに希望を守った』
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GM :
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GM :